昼下がりの会話

「また一人、キミの後輩がハローに入ってきたよ。」
「そう、なかなか雰囲気を持った子だね。」
「これで、れいな達6期にも刺激になるんじゃないかな。」
「れいなと言えば、あの子の歌っている姿を最初に見た時に、」
「れいなの姿を最初に見た時と同じ感覚があったんだよ。」
「良い意味での、気持ち悪さというかね。」
「それは、娘がまたかき乱されるのを予感しているからじゃない?」
「日常となっていたものを壊される事への恐怖感とか。」
「そうかもね。けどそれは、娘の将来を考えれば必要な事だからな。」
「今の娘。のパフォーマンスを見ると、それを壊すのは恐いけど、」
「でも、目先のことばかり考えちゃダメだもんね。」


「けど、事務所は、新生娘。を推すだろうから、キミも頑張らなきゃね。」
「大丈夫だよ。私は新鮮味だけでしか勝負できない人じゃないもん。」
「うん、そうだったね。キミはきっと、誰とも違う活躍をするはずだから。」
「その時まで、ずっと応援していてね。」


「だけどキミは、ずっと一緒にいても、常に新しい発見をさせてくれるよ。」
「だからこそ、ずっと一緒にいたいと思ったんだろうね。」
「私の事を理解してくれるあなたがいるから、私は頑張れるんだよ。」
「頑張っている千聖を見守り続ける事が、僕のライフワークだ。」
「ずっと一緒にいてね。いつまでも、私を見守っていてね。」