競馬に例えると2

その昔、「プレミアート」というサンデーサイレンス産駒の競走馬がいた。
良血、社台、藤沢厩舎というこの馬は、各所のペーパーオーナーゲームで
1位指名重複するような、絶大な人気となった。


そんなプレミアートは、デビューは遅れて3歳(当時の4歳)の2月。
しかし、そのデビュー戦に勝ったのは、プレミアートではなく、
もう1頭のサンデーサイレンス産駒、サイレンススズカだった。


この勝利でサイレンススズカは、一躍クラシックの注目馬に。
古馬となって本格化した毎日王冠では、後にJCや有馬記念を制する
エルコンドルパサーグラスワンダーを子ども扱い。
世代を超えた最強馬の1頭だと思う。


そんなサイレンススズカのような活躍を期待したい。